家づくりのガイドブックA GUIDEBOOK OF IEZUKURI

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家の配置で絶対に気を付けるべきこと【日当りやプライバシー等】

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こんばんは。家の設計をしております、建築士の「いえもん」です。

敷地に対して家がどのような位置に配置されるのかを確認することは非常に重要です。なぜそのような位置に建物が配置されているのか、その配置によってどのような利点や心配事があるのかをしっかりと把握しておくべきです。

今回は家の配置を考えるうえで必ず気にしてきたいポイントについてまとめていきたいと思います。以下のような方にぜひお読みいただきたいと思っています。 

■家の配置、どういう点に気をつけたらいいのだろうか。
■お隣の家との関係性、注意すべき点は何?
■後で後悔したくない 

日当たり 

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まずはじめに注意すべき点は日当たりに関してです。新居での住み心地の良さ・快適な暮らしに直結します。

日常生活を送る上で、自然光をしっかりと取り入れた居住空間は誰にとっても魅力的なものです。特に日当たりを良くしやすい南側に設けた窓からの光は生活空間の快適性を大きく高めます。南からの光の特徴としては、夏は太陽高度が高いので室内に日射が入り過ぎず、逆に、冬は太陽高度が低いので室内にしっかり日射が差し込んで寒さを和らげてくれます。

南面に大きな開口を設けたリビングは明るく開放的が生まれ、誰もがうらやむ居住空間になることでしょう。そのためにも、南側にしっかり空きを確保した建物配置を原則とするようにしてください。

ただし、都心の狭小地などで隣家が接近している場合などでは、南側に部屋を配置したとしても、方角の微妙なズレや、隣の建物との位置関係によっては日が当たらない時間帯が生じる場合もあるので注意しましょう。

また、朝日をしっかり部屋の中に取り入れたい場合は東面に開口を設けたいですね。もし、少しでも敷地に余裕がある場合は、南と東のそれぞれに空きを確保して、南からの光をリビングに取り入れ、東からの朝日をダイニングに取り入れるような計画ができればより理想的です。豊かな自然光を感じながら朝食をとるのはやはり気持ちのいいものです。 

風通し 

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十分な風通しを確保するためには、部屋に入ってきた風を外に逃がしてあげるための「出口」となる窓も必要です。南風を受け入れた後、北側に抜けていく通風ルートが確保できれば理想的です。

日当たりの確保のために南側にしっかりと空きを確保した建屋配置にするのが原則と前述しました。そのときに、北側にめいいっぱい建物を寄せて配置することになると思います。北側が公園や空き地であれば問題ないのですが、北側隣地にも隣家が近接しているような場合は、北側に窓を設けても空気が滞ってしまって十分な風通しが期待できない場合もあります。

北側隣地の状況にもよりますが、隣地にも建屋が近接している場合は、風通しの確保のために、北側にも多少の空きを残してあげるようにしましょう。

プライバシー 

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例えば前面道路の人通りが多い場合、外部からの視線が気になると思います。もし、道路に近接して家を配置してしまうと外が気になってしまい、せっかく設けた窓でもカーテンやシャッターが常に閉めっぱなしで、結局閉鎖的な居住環境になってしまうかもしれません。

このような場合は、道路側と家の間の十分な空きがあるかを気にするようにしましょう。十分な空きを確保した上で、塀や植栽を設けてあげればプライバシーを確保した上で、日当たりも確保することができそうですね。

また、道路側だけではなく、隣家の窓の位置についても注意するようにしましょう。自分の家とお隣の家の窓が同じ位置にあって気まずいという失敗談は実際によくあります。測量図やストリートビューで付近の様子を把握するとともに、現地でも周辺建物の窓位置を確認するようにしておけばより望ましいでしょう。

隣家との位置関係 

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前述の通り、隣家の窓位置は注意が必要とご説明しましたが、その他にもお隣さんとの関係性で注意したい点はあります。

たとえば設備機器の設置場所はどのようになっているでしょうか。設備機器とは、エアコンの室外機がまず思い浮かびますね。その他にも給湯器、最近ではエネファームなども置くことがありますよね。

こういった設備機器というものは見ていてかっこいいとか、美しいとか思わせるようなものではありません。景観条例などでは、なるべく道路側から見えない位置に配置しなさいと明記されているような場合もあります。

そのような設備機器を、お隣の庭のある付近にどんと設置してしまうといい思いはされないでしょう。逆に、お隣の室外機置場にまともに面して庭を計画してしまうとせっかくの庭の雰囲気が台無しになりかねません。

これについてはお互い様な部分もあるので、なるべく配慮された室外機配置を計画するようにしましょう。

近隣関連では、民法上の観望制限や目隠し請求権についても知っておきましょう。建物の配置を考える際にぜひ知っておきたい内容ですので、下記の記事をご参照いただきたいです↓↓ 

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外構 

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家の配置を決めると同時に外構関連の計画についてもしっかりと方針をたてておきましょう。例えば駐車場計画について。まずは現在お持ちの車の台数・車種を設計士に伝えるようにしましょう。所有している車の台数だけではなく、もし、来るまでの来客が多いような場合は、来客用の駐車スペースの確保が必要かどうかについても考えておきましょう。

さらに、現在お持ちの車だけではなく、将来的に大きな車に買い替える可能性がある場合は想定車種もある程度定めておけばより安心ですね。

意外と見落としがちなのが自転車スペースです。自動車に比べてサイズも小さいので油断しがちなのですが、台数が増えれば結構な面積が必要になってきます。自転車が停められない、あるいは玄関廻りに無造作に自転車が見苦しく置かれているといった状態を防ぐためにも、駐車場と合わせて駐輪場の計画もしっかりを考えておくようにしましょう。

駐車場や駐輪場の計画のポイントに関しては下記の記事も参考にしてみてください↓↓ 

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配置も含めて無料で間取り提案を受けてみる  

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このように、建物の配置を考えるだけでも様々な要素があり、間取りを検討するということは非常にエネルギーを使うものです。建物の配置はあとで帰ることができないので失敗すると本当に取り返しがつきません。

住宅会社の設計提案であれば、上記のようなさまざまな検討事項やあらゆるメリット・デメリットも踏まえた上で提案をしてもらえるので安心ですが、いきなり住宅展示場に足を運んでしまうと営業マンによってどんどん契約に導かれてしまうので、じっくりと考える間もなく話が進んでしまうこともあるのですこし心配です。

このようなスタートを慌てて切る前に、まずはネットで無料の間取り提案サービスを活用するという画期的な選択肢があります。

タウンライフのサービスを活用することによって、複数の住宅会社から無料で間取り提案サービスを受けることができます。さらにはそれらの案についての見積りや土地探しなどについても、わざわざ住宅会社や展示場に足を運ぶことなく無料サービスを受けることができるので、これから家づくりをスタートさせる方にはとても効率がいいサービスです。

タウンライフ家づくりの詳細は下記よりご覧いただけます。

⇒「タウンライフ家づくり」の詳細 

まとめ  

いかがでしょうか。家の中の間取りは注意していても、家の外に関しては意外と見落としがちになることが多いです。日当たり・通風・プライバシーなど、居住性に大きく 影響してくる要素でもあるので、ご自身でもしっかりと確認をするようにしてくださいね。

家づくりを成功させるための大切な準備については下記の記事でまとめています。これから家づくりをスタートする方はぜひご参照いただけると幸いです↓↓ 

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