家づくりのガイドブックA GUIDEBOOK OF IEZUKURI

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魅力的な階段のデザインアイデア特集

 

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こんばんは。家の設計をしております、建築士の「いえもん」です。 

今回は魅力的な階段のアイデアについてご紹介していきたいと思います。階段は言うまでもなく、上ったり下りたりすることによって、上の階と下の階を結びつける役割を果たします。1階がLDK、2階に寝室が並ぶ構成の家が多いと思いますが、朝起きたときは、階段を下りて下に向かい、夜寝るときは階段を上って2階に上がる。

このように、一日の始まりと終わりとして毎日必ず利用する場所でもあるので、単なる通過動線にするのではなく、何らかの魅力を与えたいところです。

より魅力的な階段を生み出すためのアイデアをどうぞご覧ください。 

爽やかな階段 

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 出典:Cristián Romero Valente Arquitectos」HPより

    https://www.romerovalente.cl/

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 出典:「Mittelman Amsellem Architects」HPより

      https://www.maarch.com.au/

階段が明るく爽やかなデザインであれば、毎日の上り下りが楽しくなりそうですね。白を基調としたインテリアに床材は明るいナチュラルカラーの木目で爽やかな雰囲気を生み出しやすいです。

さらに窓を効果的に設けることができれば外からの風や自然光、景色を取り入れやすくてより爽やかな階段が生まれます。

 

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出典:「MM++Architects」HPより

    http://www.mmarchitects.net/index.html    

特にリビング階段の場合は大きな開口を設けることによって、リビングに十分な光を導きながら、上っていく、あるいは降りていくことによって徐々に目線のレベルが変わっていく、変化の伴った景色の見え方を生み出します。生活空間と通過動線の両方を同時に豊かな場所にすることができますね。 

シックな階段

 

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 出典:「ROBESON ARCHITECTS」HPより

    http://www.robesonarchitects.com.au/

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出典:「WALKER WORKSHOP」HPより

    https://www.walkerworkshop.com/

シンプルなモノトーンで構成することによって、シックでモダンな階段の表現が可能です。床のグレー、壁の白の中に黒の階段が印象的です。素材もスチールにすることによって、無機質でスタイリッシュなデザインの階段が生まれます。

アクセントウォールを取り入れるという手法も魅力的です。階段に面する壁にグレーの石調のテクスチャを取り入れることによって、表情豊かな壁面を生み出すとともに、落ち着きのある大人な雰囲気を階段に与えています。

手すりの表現は細く最小限にすることによって、目線を遮らずに壁面をしっかりと見せながら、アクセントウォールをしっかりと引き立てています。 

カラフルな階段

 

 

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出典:「MM++Architects」HPより

    http://www.mmarchitects.net/index.html  

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出典:「MM++Architects」HPより

    http://www.mmarchitects.net/index.html   

特徴的な色彩を取り入れるのも遊び心があって魅力的なアイデアです。思い切って赤やピンクといった、目立つ色を階段という場所にアクセントとして取り入れるというのもオリジナリティがあって、あなただけのお気に入りの空間が生まれそうです。 

何か置くことができる階段

 

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出典:「MM++Architects」HPより

    http://www.mmarchitects.net/index.html    

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 出典:「Fabian Tan Architect」HPより        

    http://www.fabian-tan.com/

階段沿いの壁面に棚を設けて本を並べたり、ニッチを彫り込んで飾りやアートを展示してみたり。このように「何かものを置くことができる、収納として使える」といった機能を与えてあげるのも効果的な手段の一つです。

収納という機能的な魅力と、上り下りするときにお気に入りのアイテムを眺めながら移動することができるといったメリットもあります。

また、写真のように、踏面と蹴込みの色を分けておくと階段の見た目にリズムが生まれます。さらに、視覚的に段差を見分けやすいということから、転落防止という安全性の観点からもメリットがあります。高齢の方がいらっしゃる場合や、足腰や視力に不安がある方がいらっしゃる場合には、より安心なデザインと言えますね。 

まとめ

いかがだったでしょうか。 階段を魅力的にするためのポイントは、上り下りするときにどのような体験ができるかという点にあります。階段を上り下りしながら、何が見えるのか、それは窓の外の景色なのか、お気に入りのアクセントウォールなのか、外から差し込んできた光を感じることができるのか、どんな色が見えるのか、などなど。

単なる通過動線にしてしまうのではなく、豊かな気分を味わうことができる階段を目指していきたいですね。

 

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